【埼玉県飯能市】ムーミンバレーパークは「心地よく自由に過ごす」場所|メッツァの歩き方とアクセス

ムーミンバレーパークのムーミン屋敷外観。青い塔状の建物と前に立つ白いオブジェ、澄んだ青空と木々が広がる園内風景。

フィンランド生まれのキャラクター「ムーミン」のテーマパーク、ムーミンバレーパークに行ってきた。

「テーマパーク」と聞くと、朝から晩までアトラクションに並び、ショーの場所取りをし、とにかく遊び倒す……そんな忙しない場所を想像するかもしれない。

今回紹介する「ムーミンバレーパーク」はそのような場所とは異なる。 実際に足を運んで感じたのは、「心地よく自由に過ごす」ための場所だということだ。

日々、情報やタスクに追われている大人にこそ、この場所の“余白”を提案したい。

湖畔のベンチとリトルミイ像(ムーミンバレーパーク)


この記事の結論

  1. 「自分なりの心地よさ」に浸る
    アトラクション制覇のようなテーマパークとは真逆で、北欧の空気にのんびり浸る場所
  2. 池袋から約1時間
    都心からふらっと行ける距離感が魅力
  3. 園内と無料エリア(メッツァ)を行き来できる
    食事と休憩で使い分けると満足度が上がる

カラフルな風船が飾られた園路(メッツァ周辺)


池袋から1時間前後。意外に近い北欧へのアクセス

「北欧の雰囲気を味わう」と聞くと遠出を覚悟するが、ここは池袋から1時間前後で到着できる。休日の朝、思い立ってからでも間に合う距離感だ。

アクセスはシンプルだが、乗り換えがあるので、迷わないように整理しておこう。

1. 電車での移動(池袋→飯能)

まずは西武池袋線で「飯能(はんのう)駅」を目指す。 池袋駅から特急や急行などを利用し、所要時間は45分〜1時間弱といったところ。

2. 駅からのバス移動(飯能→メッツァ)

飯能駅北口からは路線バス(有料)で向かう。
所要時間は13分ほどですぐに到着。
時刻は季節や道路状況で変わることがあるので、直前に公式で確認しておくと安心だ。

※無料シャトル(高麗川駅・東飯能駅)や無料直行(川越駅・要予約)もある。合う便があればそちらがラクなので、必ず事前に公式サイトでチェックしておこう。 metsa-hanno.com 飯能駅北口⇔メッツァ バス時刻表(PDF)

湖に面した木道と小さな塔(メッツァ周辺)

「メッツァビレッジ」と「ムーミンバレーパーク」の違い

バスを降りると、そこはもう北欧の空気が漂うエリアだ。
この空間は大きく2つのエリアに分かれている。

  • メッツァビレッジ(無料エリア): 北欧雑貨や食事が楽しめる湖畔のエリア
  • ムーミンバレーパーク(有料エリア): ムーミンの物語を体験できるエリア

今回メインで紹介する「ムーミンバレーパーク」へは、無料の「メッツァビレッジ」の中を通り抜けて向かうことになる。

パークまでの「徒歩10分」も癒しの世界

バス降り場からパークの入り口までは、体感で徒歩10〜15分程度。
一本道なので迷うことはないが、ゆっくり歩くとそれなりに距離はある。
「少し歩くな」と感じるかもしれないが、湖畔の景色が美しく、飽きることはない。
途中に坂道もあるが、このアプローチ自体が物語への導入部のようなものだ。

もし、足腰に不安がある方や、小さなお子様連れ、高齢者と一緒の場合は、専用のカートも用意されている。
無理をせず、こうしたサービスを利用するのもおすすめ。

入園後の過ごし方:おすすめの導線

ムーミンバレーパークに到着し、チケットで入園。
このチケットがあれば再入園(出入り)は自由だ。これが後述する食事選びで非常に重要になるので覚えておいてほしい。

園内はとにかく広い。迂闊に迷いながら歩くと疲れるので、まずは物語の流れに沿ったおすすめのルートを紹介する。

1. ムーミン屋敷

まずはパークの象徴、青い塔のような「ムーミン屋敷」へ。
3階建ての内部は、ムーミンたちの暮らしが垣間見える小物が所狭しと並んでおり、非常に愛らしい。
時間制限はあるものの、世界観に没入するには最高のスタート地点だ。

2. 海のオーケストラ号

屋敷を見終えたら、「海のオーケストラ号」へ向かうのがおすすめだ。
ここでは若き日のムーミンパパの冒険を体験できるのだが、実は先ほどの「ムーミン屋敷」で見た航海図などの展示とリンクしている部分がある。 「屋敷を見てからオーケストラ号」という順番だと、発見が増えてより楽しめるだろう。

3. コケムス(展示施設)

最後に、屋内施設の「コケムス」へ。
ここは食事やお土産が揃うだけでなく、ムーミン作品の展示が非常に充実している。
作者トーベ・ヤンソンの想いや物語の深層に触れ、ムーミンについて詳しくなれる場所だ。
歩き疲れた頃に、屋内でゆっくり展示を見るのが良いクールダウンになる。
展示空間(コケムス)

ショーと「何もしない」贅沢

園内ではショーも開催されている。
私が訪れた際は「ムーミン谷のダンスパレード」を見ることができた。
キャラクターたちが動く姿はやはり心躍るものがある。
開催時間や内容は日によって異なるため、当日のスケジュール確認は必須だ。
metsa-hanno.com

観客の前で手を振るムーミンパパ(ショー)

密度が低いからこそ、心地よい

アトラクションやショーを一通り楽しんだ後は、ぜひ「何もしない時間」を作ってみてほしい。
園内は広大だが、そのぶん人の密度が低く感じる。
お気に入りのベンチやスポットを見つけて、ただ座って湖や森を眺める。
それだけでも十分に心地よい。

子ども向けの遊具もあり、監視員の方も配置されているので、ファミリーでも安心して遊ばせることができる。
大人はその間、少し肩の力を抜いて景色を楽しむのもいいだろう。

食事の選択肢:あえて「戻る」という提案

食事については、同行者によって使い分けるのがおすすめだ。

園内のレストランは、可愛らしい「お子様ランチ風」のメニューが多い印象を受けた。
子どもや、キャラクターの世界観をどっぷり楽しみたい人にはぴったりだ。

ムーミンバレーパークの食事メニューの一例

一方で、大人だけで訪れている場合や、本格的な北欧料理を楽しみたい場合は、一度退園して「メッツァビレッジ(無料エリア)」まで戻るのもおすすめ。
再入園は自由なので、メッツァのレストランやカフェでゆったりと食事をとり、またパークに戻って散策する、といった使い方ができる。

木の天井が印象的な店内とテーブル席(ムーミンバレーパーク)
とにかく休憩しやすいのが強み

おすすめモデルコース

ご自身の体力や持ち時間に合わせて選んでみてほしい。

【A】サクッと満喫コース(滞在2〜3時間)

  • 午前中到着
  • ムーミン屋敷:まずは世界観に触れる
  • 海のオーケストラ号:映像体験で冒険気分
  • コケムス:展示をさらっと眺め、限定グッズをチェック
  • カフェ休憩:テイクアウトドリンクを片手に湖畔で一息

【B】のんびり北欧時間コース(半日〜)

  • お昼前到着
  • メッツァビレッジでランチ:まずは無料エリアで腹ごしらえ
  • 入園&ショー観賞:時間を合わせてショーを楽しむ
  • ムーミン屋敷&オーケストラ号:物語の核心へ
  • コケムスで展示熟読:じっくり作品の世界に浸る
  • 夕暮れの散策:人が減った園内で静かな時間を過ごす

まとめ:情報に疲れた大人の「回復地」として

はじめはガイドマップを片手にアトラクションやショーを追いかけていたが、次第に「ここでは急がなくていいんだ」と気づかされた。

老若男女が、それぞれのペースで歩いている。
忙しさで情報疲れしている現代人が、ふと立ち止まって「余白」を感じられる場所。
それがムーミンバレーパークなのかもしれない。

ぜひ、あなたなりの「何もしない贅沢」を見つけに行ってみてほしい。

ジオラマ展示(コケムス)


【東京都台東区】上野・不忍池近くのタイ料理「タイスカイキッチン」並ばず食べられる穴場店

上野のタイ料理店「タイスカイキッチン」の店内写真。文字「並ばないのに絶品!不忍池沿いの隠れ家タイ食堂」入りのアイキャッチ

上野駅から不忍池沿いを徒歩7分

上野でご飯を食べようとすると、だいたい混んでいる。
駅前の大型チェーンは列ができ、アメ横は人波に巻き込まれ、結局コンビニで済ませた経験のある人も少なくないだろう。

そんな上野ご飯難民に紹介したいのが、タイスカイキッチンだ。
上野駅不忍口から不忍池をなめるように歩いて徒歩7分。池沿いの散歩がてら向かえば、ちょうどいい距離感だ。

タイスカイキッチンのビル入口。通り沿いにメニュー看板が出ている

上野御徒町駅や湯島駅からも近く、御徒町界隈で用事を済ませた後にふらっと寄るのにも向いている。
駅前ほど喧騒がなく、歩いているだけで少し落ち着ける立地だ。


土日祝日はランチメニューがない——これだけ注意

訪れる前に知っておくべきことがひとつある。
土日祝日はランチメニュー(ランチセット)の提供がなく、終日通常メニューのみとなる。

平日であれば昼の時間帯にランチメニューが用意されているようだが、休日に行くなら通常メニューの価格帯を想定しておこう。
後述するが、ガパオライスが1,280円、パッタイが1,250円という価格帯なので、特段高いわけではない。

営業時間は11:30〜14:30、17:00〜23:00で、木曜日が定休日
ただし最新の営業情報は食べログなどで確認してから訪問することをおすすめする。


今回食べたのはガパオライスとパッタイ

実際に注文したのは、ガパオライス1,280円パッタイ1,250円(いずれも訪問時点の価格)。

タイスカイキッチンのガパオライス(訪問時1,280円)
ガパオライス(訪問時1,280円)

ガパオライスはバジルの香りがしっかりしていて、ご飯が進む。辛さは中辛程度で、タイ料理に慣れていない人でも食べやすい。
パッタイは甘酸っぱさとナッツの食感が効いている。こちらも安定した仕上がりだ。

タイスカイキッチンのパッタイ(訪問時1,250円)
パッタイ(訪問時1,250円)

どちらも1,200円台という価格は、ランチとしてはやや高めだが、夜の外食と考えれば妥当なラインである。
土日祝日に行くなら、この価格帯を想定しておくといい。


支払い手段が多彩、現金以外も安心

クレジットカード、交通系IC、QRコード決済など、支払い手段が充実しているのはありがたい。
上野観光のついでにふらっと寄っても、手持ちの現金を気にせずに済む。

タイスカイキッチンの入口ドア。キャッシュレス決済の案内が貼られている

このあたりの柔軟さが、後述する「並ばないのにひっきりなしに客が出入りする」理由のひとつかもしれない。


並ばないが、回っている——絶妙なバランス

タイスカイキッチンの店内。落ち着いた照明とゆったりしたテーブル席
空いたタイミングで撮影

私が訪れた日は、行列はなかったものの、店内はしっかり客が入っており、入れ替わりも早い。

待たされるストレスもなく、かといって閑古鳥が鳴いているわけでもない。
淡々と、しかし確実に支持されている店、という印象だ。
この「並ばないが回転している」状態は、個人的にかなり理想的。

混雑状況は曜日や時間帯によって変わるだろうが、少なくとも駅前の大型チェーンのような行列に巻き込まれる心配は少ないと思われる。


こんな人におすすめしたい

  • 上野で外食するとき、いつも混雑にうんざりしている人
  • 不忍池を散歩するついでに、ふらっと入れる店を探している人
  • 行列に並ぶのは嫌だが、ちゃんと美味しいものを食べたい人
  • 支払い手段が多い店を好む人(特にキャッシュレス派)
  • 平日ランチの選択肢を増やしたい近隣の会社員

土日祝日にランチメニューがない点、木曜日が定休日である点さえクリアできれば、かなり使い勝手のいい一軒だと思う。
上野で「並ばない美味しい店リスト」を作るなら、確実に候補に入れたい。


店舗情報

店名: タイスカイキッチン
アクセス: 上野駅不忍口から徒歩7分/上野御徒町駅・湯島駅からも近い
営業時間: 11:30〜14:30、17:00〜23:00
定休日: 木曜日
支払い: クレジットカード/交通系IC/QRコード決済など
注意点: 土日祝日はランチメニュー(セット)なし、終日通常メニューのみ
地図: Google Maps

※営業時間・定休日・メニュー内容は変更される場合があります。訪問前に最新情報をご確認ください。


【東京都江東区】イマーシブ・フォート東京(〜2026/2/28)「江戸花魁奇譚」体験記|THE SHERLOCKと“別物”だった【ネタバレなし】

イマーシブ・フォート東京のグランドロビー入口へ続く赤いカーペットの通路。文字「江戸花魁奇譚/2026/2/28まで」。

2026年が明けて早々、再びお台場の「イマーシブ・フォート東京」へ足を運んだ。
前回、2025年9月に体験した「THE SHERLOCK(シャーロック)」の衝撃が忘れられなかったからだ。
今回選んだのは、シャーロックとは対極にあるとも噂される「江戸花魁奇譚(Tales of Edo Oiran)」である。

immersivefort.com

結論から言えば、同じ施設内とは思えないほど違う体験だった。
さらにイマーシブ・フォート東京は2026年2月28日(土)にグランドフィナーレを迎えると公式に発表されている。

immersivefort.com

そんな今だからこそ、この演目が持つ独特の魔力とシャーロックとの決定的な違いを、ネタバレなしでレポートする。


前回はシャーロック、今回は花魁。同じ施設でも「別世界」だった

以前の記事では、施設全体の概要やチケットの買い方、そして「THE SHERLOCK」の体験について詳しくまとめた。
今回はそうした総論は省き、純粋に「江戸花魁奇譚」という“体験”そのものにフォーカスする。

前回参加した「THE SHERLOCK」が広大なエリアを歩き回る「動」のミステリーだとすれば、
今回体験した「江戸花魁奇譚」は、濃密な空間に閉じ込められる「情」の物語だった。
同じイマーシブ・フォート東京の中にありながら、ルールも、空気感も、求められるスタンスもまるで違う。


「江戸花魁奇譚」とはどんな演目か(ネタバレなし)

一言で言えば、「妖美で少し怖い、江戸の夜への没入」だ。
舞台は江戸の遊郭。こちらはそこへ迷い込んだ「当事者」となる。

派手なアクションで魅せるというよりは、登場人物たちの息遣いや視線、そして着物の擦れる音まで聞こえる距離感で物語が進む。
美しいけれど、どこか背筋がゾクッとするような、独特の湿り気を帯びた世界観だった。


シャーロックとの決定的な違い

もしあなたが「シャーロックが面白かったから、次も似たような体験を」と思って花魁に行くと、少し面食らうかもしれない。
それほどまでに両者は似て非なるものだ。

特徴 THE SHERLOCK(シャーロック) 江戸花魁奇譚(花魁)
主な体験 推理する/追いかける 巻き込まれる/感情移入する
エリア 広大(歩き回る) 比較的コンパクト(濃密)
体験の軸 論理・情報の回収 感情・関係の手触り
演者との距離 観察者としての距離 パーソナルスペースに入る近さ
余韻 頭の余韻(理解・整理) 心の余韻(揺れ・引っかかり)

シャーロックが「事件を目撃しに行く」スタンスなら、花魁は「事件の一部に巻き込まれる」
「犯人は誰だ?」と頭を回転させるのではなく、「この人の悲しみをどう受け止めるか」と心を揺さぶられる時間が長かった。


正直戸惑った点・注意点

没入感は素晴らしいが、特殊な演目ゆえ、慣れるまでの「戸惑い」もあった。

1. 物語の世界との距離感がバグる

演者さんとの距離がとにかく近い。
物理的な距離だけでなく、心理的にもグイグイ来る場面がある。
「観客」として安全圏にいたい人には、少々刺激的だ。

ただ、近さに圧倒されても、無理に前に出る必要はない。 一歩引いて全体を眺めるだけでも成立するし、体験の濃度は十分にある。
逆に、「自分だけに向けられた演技」を体験したい人にはたまらないはずだ。

2. 「正解」の立ち位置がない

シャーロック同様、すべてのシーンを一度に見ることは不可能である。
しかし花魁の場合、エリアが入り組んでいるため「あっちで何か起きている気配がするのに行けない」という焦燥感がより強い。

ただ、これは欠点ではなく「その場に居合わせた運命」を楽しむための設計だと割り切ってよい。 それほどまでに、目の前で起きていることは濃厚なのだ。


刺さる人/刺さらない人

体験を終えて感じた、この演目の「向き・不向き」をはっきりさせておく。

向いている人

  • 感情移入しやすい人: 映画や小説でキャラクターの感情に寄り添えるタイプ。
  • 「特別扱い」されたい人: 自分だけのアクションや目配せを楽しめる人。
  • 和の世界観・耽美な雰囲気が好きな人: 美術セットや衣装のクオリティは極めて高い。

向いていない人

  • 論理的にすべての謎を解き明かしたい人: 明確な起承転結をすべて把握したいとストレスが溜まるかもしれない。
  • 演者との接触(近距離)が苦手な人: 物理的な近さに抵抗がある場合は避けたほうが無難だ。
  • ホラーやドロドロした展開が極端に苦手な人: 詳細は伏せるが、遊郭特有の「業(ごう)」のような重さはある。

2月末のグランドフィナーレについてと、これから行く人へ

冒頭でも触れたが、この「江戸花魁奇譚」を含むイマーシブ・フォート東京は、2026年2月28日(土)にグランドフィナーレを迎えると公式に発表されている。
少なくとも「この場所・この体制」で味わえるのは今だけだ。

これから江戸花魁奇譚を楽しもうとしている人へのアドバイスは4つ

  • 靴は脱ぎ履きしやすいもので(詳細は伏せるが、あると楽)
  • 遠慮は損。招かれたら躊躇なく進め
  • 「分からないこと」すら楽しめ
  • 公式サイトでざっと人物相関図は確認すること immersivefort.com

まとめ

「THE SHERLOCK」が極上のミステリー体験なら、「江戸花魁奇譚」は極上の情動体験だった。
頭を使って謎を解くのではなく、その場の空気を浴びる。
そんな体験を求めているなら、チケットが取れなくなる前にぜひ足を運ぶ価値がある。

施設全体の詳しい情報や、チケット購入のコツについては、以下の入門記事で解説しているので合わせて読んでほしい。

[▼イマーシブ・フォート東京 入門ガイドはこちら(前回の体験記)]

okiven.hatenablog.com


【北海道函館市】冬の函館1泊2日モデルコース|大宮発アクセス・リアルな費用感

冬の五稜郭を五稜郭タワーから見下ろした俯瞰写真。文字「冬の函館1泊2日/大宮発|アクセス&費用感」

今回の旅のスタートは大宮駅から。
一泊二日で函館へ行ってきた。
実際の旅程をベースに、「冬の函館はどう動くと楽か」や「リアルな費用感」をまとめてみた。
これから行く人の参考になれば嬉しい。

大宮駅の電光掲示板に表示された「はやぶさ3号」

冬の函館は、思ったより雪が少なく、まあまあ普通に歩ける。
ただし、そもそも坂が多く、ところどころ凍っていて油断はできない。
徒歩だけで回ろうとすると疲れるので、市電やバスを使ったほうが楽だ。
この記事では、1泊2日の旅程(時刻つき)と、移動のコツ・費用感をまとめる。



1. 旅のポイントと要約

  • 1泊2日モデルコース(時刻つき)を掲載
  • 大宮→函館は「新幹線+はこだてライナー」でシンプルに移動
  • 冬の市内移動は 徒歩だけで回ろうとしない。市電・バスをフル活用
  • 費用感は「2人合計/1人あたり」でまとめた
  • 冬の注意点:凍結/坂/函館山の極寒/市電・バスの待ち時間

旅の全体像


2. モデルコース(Day1/Day2:行程×移動×費用)

以下が今回の動き。
時間はメモ頼りなので多少前後する。
冬の函館は、待ち時間やバス停の勘違いで予定がズレやすい。ここはテンポ感の参考ということで。

Day1(2025/02/22 土)元町・ベイ・夜景

時刻/時間帯 行動 移動・料金(1人) ひと言
07:33 大宮 出発 新幹線はやぶさ3号
11:16〜11:33 新函館北斗
11:48〜12:47 函館 はこだてライナー
ホテルで荷物預け 駅前を拠点にしたのが良かった
ラーメンしなの(塩) 850円 まず体を温めつつお腹を満足させる
十字街へ 市電2系統 210円 路面凍結があるので歩くより安心
12:53〜17:30 十字街〜元町・ベイエリア散策 徒歩中心 坂が多く、疲れが重なった。市電・バスを使えばよかったと思う。
アンジェリック ヴォヤージュ(クレープ) 750円〜 甘いもので小休止
旧函館公会堂 300円
函館山 ロープウェイ往復 1,800円 下りは40分待ち体感。山頂はかなり寒い。
函太郎 本店 (2人で約5,000円) 食べ歩き後なので少なめ
函館駅前横丁 (2人で約1,500円) ジンギスカン炒めも食べた

※タクシー(函館駅↔函太郎本店)は 700〜900円くらい

函館駅に停車中のはこだてライナー 函館駅の駅名標「はこだて」

函太郎本店で食べた寿司
この日の締めは函太郎。食べ歩き後でも満足度が高かった。


Day2(2025/02/23 日)朝市→五稜郭→トラピスチヌ→帰路

時刻/時間帯 行動 移動・料金(1人) ひと言
〜08:42 函館朝市(1回目) 海鮮丼 2,000円前後 朝からがっつり
09:03〜10:46 五稜郭タワー五稜郭 バス55B 280円+タワー 1,200円 五稜郭は上から見てこそ
11:03〜12:26 トラピスチヌ修道院 バス12系統 350円 バス停が複雑で1本逃した
13:15〜 函館駅 シャトル5系統 310円 冬は待つと冷える
函館朝市(2回目) 活イカ系 2,000円前後
やきとり弁当(小) 650円 新幹線で食べた
16:20 新函館北斗 新幹線はやぶさ40号
20:07 大宮 到着

朝の函館朝市の通り ハセガワストアのやきとり弁当(小)


3. アクセス(大宮→函館の行き方)

3-1 新幹線+はこだてライナーがいちばん分かりやすい

大宮から函館までの流れはシンプル。

新函館北斗駅の駅名標

乗り換えが少ないぶん、迷いにくい。
どちらかといえば、コツがいるのは「函館に着いてから」だった。

3-2 到着後すぐ動くコツ(荷物預け)

函館駅前のホテル(ルートイングランティア函館)を拠点にして、着いてすぐ荷物を預けた。
これは正解だった。午後の動きが軽くなるし、帰ってくるのも楽。
駅前に拠点を置くと朝市も目の前。この立地は本当に便利だった。


4. 市内移動:冬の函館は公共交通が頼りになる

雪深くないので歩けるが、凍っている道は思ったより神経を使う。
冬の函館は、迷ったら市電かバス。これでだいぶ楽になる。
(市電・バスはICカードが使えて便利だった)

函館市電の車両

4-1 市電

割と頻繁に来る。景色も良いので、あっという間に目的地につける。
(市電2系統:210円/人

4-2 バス:停留所が多い罠(1本逃した話)

バスは本数が多く、混んでいても「ゆったり立てる」程度だった。
ただ、五稜郭周辺などは似たような名前のバス停が多く、行先も細かく違う。
今回の旅でもトラピスチヌ修道院へ行くとき、私は1本逃した。

路線や時間帯によっては次まで少し空く。冬の数分待ちは地味に冷えるので、行先の確認だけは丁寧に。

4-3 1日券は回数で決める(今回は損した)

今回は 市電・函館バス1日乗車券(1人1,600円)を買った。
ただ、今回の旅では乗車回数が少なく、都度払いなら概算でこうなる。

  • 市電:210円
  • バス:280+350+310=940円
    → 合計 約1,150円/人

3回以下なら都度払い、4回以上乗るなら1日券。金額だけ見れば今回は損だった。
函館は坂も多いし、慣れない雪道は疲れる。次は「今日何回乗りそうか」をざっくり読んでから買うと思う。
とはいえ、移動を楽にするための保険として買っておくのもアリだと思う。 www.city.hakodate.hokkaido.jp


5. スポット別メモ(良かった点と注意点)

細かい説明は省いて、ポイントだけ書く。

5-1 函館朝市

  • 良かった点:海鮮丼は 2,000円前後が目安。朝からテンションが上がる
  • 注意点:財布が緩む。勢いで2回行く(←私) 函館朝市で食べた海鮮丼 函館朝市の活イカ丼(踊るイカ)

5-2 元町〜ベイ(街そのものが観光地)

  • 良かった点:歩くだけで楽しい。写真も撮りやすい。
  • 注意点:坂が多い。徒歩だけで攻めると結構疲れが蓄積した。なるべく市電やバスを活用したいところ。 基坂付近から港を見下ろす冬の函館

5-3 函館山(寒さと待ち時間)

  • 良かった点:夜景はやっぱり別格
  • 注意点:山頂はかなり寒い。ダウン必須。撮影スポットは争奪戦
    ロープウェイは上りはあまり待たなかったが、下りは混む(体感40分待ち)ので注意。 函館山展望台の夜景スポットの混雑

5-4 五稜郭(上から見てこそ)

  • 良かった点:雪景色に縁取られた星形が見事
  • 注意点:日中はエレベーターが混む。できれば朝早めがいい。

6. 費用感(2人合計/1人あたり)

6-1 合計ざっくり(※当時の実績)

結果、今回は 1人あたり約46,000円前後+α になった。

6-2 内訳表(パック/食/観光/交通)

区分 1人あたり 2人合計 メモ
パック(新幹線往復+ホテル) 30,900円 61,800円 近畿日本ツーリスト 国内ダイナミックパッケージ
食(目安) 約9,500円前後+α 約19,000円前後+α ラーメン850、朝市2000×2、弁当650、寿司・横丁など
観光 3,300円 6,600円 公会堂300+ロープウェイ1800+五稜郭1200
市内交通 1,600円 3,200円 1日券(都度なら約1,150円/人)
タクシー 700〜900円程度 1,400〜1,800円程度 函館駅↔函太郎(1台×2回)を体感で

7. 冬の函館を快適に楽しむための3つのポイント

実際に歩いてみて、「これだけは意識しておくと楽になる」と思ったことを3つに絞った。
冬の函館は、体力が削れると旅の後半が雑になってしまう。
なので、最初からラクする前提で組んでおくのがおすすめ。

① 「駅前拠点」がすべてを楽にする

今回泊まったのは「ルートイングランティア函館」。函館駅前だ。
これが想像以上によかった。

函館に着いてすぐ大きい荷物を預けて、身軽のまま市電に乗って十字街などの観光に行ける。
また、帰ってくるのも簡単。夜に駅前の横丁で軽く飲んで、数分で部屋に戻れた。
そして何より、朝市が目の前にある。多少寝ぼけていても、そのまま行ける。

現地移動が多い旅ほど、この便利さが効いていた。

② 「冬の函館山」は、夜景より先に寒さを覚悟しておく

函館の夜景は外せない。
ただ、山頂はかなり寒い。軽装だと普通に後悔するため、ダウンは必須だ。

それと、ロープウェイは“下り”が混む。体感で40分くらい待った。
夜景を見終わって、みんなが一斉に帰るからだろう。

函館山は、装備(寒さ)と時間(下りの待ち)を最初から想定しておくと気が楽だ。

③ 「歩ける距離」でも歩かない。市電とバスに頼る

函館は雪が少なくても、坂が多い。しかもところどころ凍っている。
歩けるけど、歩くと疲れる。地味に体力が削られる。

元町〜ベイは、景色が良いぶん「歩きたくなる」エリアだ。
でも次に行くなら、ここは市電やバスをもう少し活用しようと思う。
旅の後半で元気が残っているかどうかで、満足度が変わるからだ。

支払いは市電もバスもICカードがそのまま使える。小銭の心配がいらないのが地味に助かった。
「迷ったら乗る」。冬の函館はこれが大事。


8. まとめ:冬の函館は公共交通で十分満足できる

冬の函館は、詰め込みすぎなくても満足度が高い。
朝市で食べて、市電で街を回り、夜景で締める。これだけで充実した旅になった。 函館山から見た夜の函館の夜景

次に行くなら、元町周辺の散策は公共交通をもう少し活用しながら体力を温存したい。
函館山は「寒さ」と「坂の街」を前提に、余裕をもてばさらに楽しめそうだ。


2025年の旅とブログを振り返る|「移動」と「回復」の狭間で

年末の駅で走り去る電車の写真に「2025→2026 旅とブログを振り返る」と文字入れしたアイキャッチ

年末の駅には、独特の雰囲気がある。
車内は年始の広告に切り替わり、
相変わらずせわしなさは残っていて、キャリーケースを持つ人の流れは速い。
けれど、空気が少しだけ緩んでいる気がする。
寒さによるストレスや、年末のイライラが抜けたのだろうか。

大宮駅のホームで、人の流れを少し脇に避けてベンチに腰かける。
NewDaysで買ったホットコーヒーで、手のひらを温める。

今年はよく移動した一年だった。
けれど移動を続けるうちに、それは遠くへ行くための冒険から、
自分自身を回復するための「処方箋」に変わっていった気がする。

年内最後の更新になりそうなので、今年一年の旅とブログを棚卸ししてみたい。


今年の旅、3つのキーワード

今年の自分の動きを振り返ると、無意識のうちに選んでいたテーマが見えてくる。
派手な観光地ではなく、地味だが確かな手触りのある場所。
そんな今年の旅を3語で表すなら、こうなる。

「近場」「電車」「回復」

遠くへ行くこともあったが、主戦場はむしろ都心の延長線上だった。
電車に乗る時間そのものが旅で、降りる駅を変えるだけで気分が変わることに気づく。
そして、旅は冒険のような「攻め」ではなく日常からの「回復」になった。
体力が余っている人の娯楽ではなく、私のように体力が足りない人の生活技術としての旅、みたいなもの。
それがこのブログの輪郭になっていった。


印象に残った旅3選

先日まとめた「日帰り旅7選」には入れなかったが、自分の中に残った旅が3つある。

1. 小田原の風と、東海道線グリーン車

まず思い出すのは、熱海へ向かった日のことだ。
目的地に一直線に向かうと、移動が作業っぽくなる。
でも途中下車すると、日常からのグラデーションを感じるような「発見」になる。
途中で降りて、歩いて、食べて、また乗る。
目的地に着いたことよりも、途中立ち寄りや移動そのものが楽しかった。
都心のビル群が少しずつ低くなり、やがて窓の向こうに相模湾が広がった瞬間の開放感。
「安く行く」という実用的なテーマで動いた旅だったが、何よりも記憶に残ったのは、 小田原駅で食べた小鯵押寿司のおいしさや、根府川駅を過ぎるあたりで見える海の景色。
そして、「これでいいんだよ」という肯定感だった。

2. 父に任された長野、栗ご飯の湯気

ブログのデータを見返すと、意外にも読まれていたのが長野への家族旅行の話だ。
一人旅の気楽さとは対極にある、家族のアテンドというミッション。
正直なところ気疲れもしたが、その分、食べた栗ご飯の湯気や、スーパーで買った刺し身の味が、妙に鮮明に記憶に残っていた。
そんなふうに、いつまでも記憶に残る旅がある。
旅は旅情だ。そう思えたのは収穫だった。

3. 東京から富山へ日帰り

日帰りは、節約のイメージが強い。
でも富山への日帰りは、節約よりも、旅の「密度」の高さが印象深かった。
行って、見て、食べて、帰る。日帰りだとやることが絞られる。
それでも、帰り道の電車で「もう一泊しても、情報は増えるけど幸福は増えないかも」と思った。

旅の価値は、滞在時間に比例しない。
むしろ、長くいるほど、後から振り返ると、どうでもいい出費が増える。
それを自覚した。


ブログを書いて分かったこと

今年はブログを通じても、いくつかの気づきがあった。

① 「困りごと」の共有は強い

年末にかけて書いたカーシェアの料金改定や仕組みについての記事が、想像以上に多くの人に読んでいただけた。
旅の記事を書くつもりで始めたブログが、意外なところで検索に拾われ驚いた。
私も含めてみんな、生活の中のちょっとした変化や「損をしたくない」という気持ちに敏感なのだと思う。
私の小さな疑問や計算が、誰かの役に立ったのなら嬉しい。
綺麗な景色よりも、切実な「生活の知恵」こそが、今求められているのかもしれない。

② プロセス自体がコンテンツになる

「どこへ行ったか」よりも「どうやって行ったか」を書いた記事の方が、読んでもらえることが多かった。
絶景写真よりも、そこに至るまでのルート選びや、失敗も含めた過程を楽しんでもらえたのだろうか。
おそらく、そういったところに人間味が出るのだろう。
来年も、綺麗な上澄みだけでなく、移動の過程を楽しみながら大切にしたい。

③ 文章の「温度」は伝わる

実用的な記事が伸びる一方で、ふと漏らしたコラムのような記事を読んでもらえることもあった。
効率化の時代だからこそ、旅の後味など役に立たないけれど共感できる「体温」のある内容も求められている。
そう信じて書き続けたい。


来年に向けた、小さな宣言

さて、2026年はどう動こうか。大げさな目標を立てると足がすくむので、小さな宣言を3つだけ置いておく。

「移動×体験」の実験を続ける

いかに価値を考えて満足度を上げるか。
このゲーム性はやはり楽しい。来年も「お得な切符」や「意外なルート」を試し、その実験結果を報告したい。

実用と情緒のバランス

役に立つ「HOWTO」と、役に立ちにくい「コラム」。
旅の温度感だけだと、読み手の手元に残りにくいし、
実用だけだと、自分が飽きてしまう。
だから、この2つを両輪のように回していきたい。
まずは「生活の現実」を、淡々と面白がっていきたい。大げさに批判せず、でも流されずに。
そのうえで体験の空気感を残しつつ、「何が不安を減らしたか」「どこが心地よかったか」をもう一段だけ具体化する。

無理なく、止まらない

週一更新を軸にするが、義務感で書くブログはつまらないと信じる。
自分の足で歩き、自分の目で見たものだけを、自分の言葉で書く。
そこは忘れずにいたい。


終わりに

ホットコーヒーも飲み終わったところで。
今年も一年、このブログを訪れてくださり、ありがとうございました。
検索でたまたま辿り着いた方も、定期的に読みに来てくださる方も、画面の向こうにいる「あなた」の存在が、今年初めたての私が更新を続ける励みになりました。

年末年始、もし時間が空いて「どこか行きたいな」と思ったら、過去の記事を少し掘り返してみてください。
それでは、よいお年を。
また来年、このブログでお会いしましょう。


【関連記事:年末年始の読み物に】

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【東京近郊】公共交通機関で行ける!首都圏発“ちょっとマニアックな日帰り旅”まとめ

日帰り旅(東京近郊)目的別7選|電車+徒歩OKのまとめアイキャッチ 「日帰りでどこか行きたい」けど、観光地は人が多くて疲れる。 そんな日にちょうどいいのは、“都心の延長線上にある小旅行”だ。

ここでは、これまでに紹介したお出かけ記事の中から、 埼玉・東京近郊から行ける日帰りネタを「目的別」にまとめた。

※一部、日帰りで行ける範囲の北関東(笠間)も混ぜている。


まずは一覧(迷ったらここから)

目的 行き先 移動難度 ひとこと
温泉 蒲田温泉(黒湯) 新幹線いらずの温泉旅
グルメ 山形肉そば 河北や ★★ ローカルバスのtocoバスで“旅っぽさ”を演出
カフェ reimei cafe(久喜) 竹林ビューに落ち着く
体験 イマーシブ・フォート東京(THE SHERLOCK ★★ “観る”じゃなく“参加する”劇
絶景 石切山脈(笠間) ★★★ 迫力ある"湖のような採石場”へ
花(夏) 権現堂公園 ★★ 入園無料で四季を感じる
定食 加須「あまがさ」 ★★ 満腹定食→道の駅で“地元”を感じる

※移動難度:★=軽い/★★=ちょい旅/★★★=日帰りで旅行感


「今の気分」で選ぶなら

  • 回復したい蒲田温泉
  • 移動も含めて旅にしたい → 河北や(+tocoバス)
  • 元気がない。でも外に出たい → reimei cafe
  • 気分を切り替えたい → イマーシブ・フォート東京
  • 景色に圧倒されたい → 石切山脈
  • 自然で四季を味わいたい → 権現堂公園(ひまわり)
  • 安くて満腹+郊外ドライブ → あまがさ+道の駅
    • ※ここだけバス難易度高め(修行)なので車推奨

① 温泉で回復したい:蒲田温泉(黒湯)

蒲田温泉

日帰り温泉=遠い」に疲れた人へ。 品川から約20分で、温泉旅のスイッチが入る近さが強み。

項目 目安
アクセス JR蒲田駅 東口 → 京急バス六郷橋行)で約6分「蒲田本町」下車 → 徒歩1分
料金 入浴料 550円(都内銭湯の共通料金)
メモ 料金や営業時間は変わることがあるので、行く前に公式も軽く確認推奨

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② グルメ×ローカル感で満たす:山形肉そば 河北や(戸田)

山形肉そば 「ただ食べに行く」じゃなく、移動も含めて“旅にしたい”人向け。 tocoバス(100円)が、旅情を誘ってくる。

項目 目安
アクセス(推奨) 戸田公園駅 → tocoバス(喜沢・川岸循環/100円)→「喜沢記念会館」下車 → 徒歩数10秒
徒歩ルート 西川口駅から徒歩15〜20分
実食例 肉そば(冷)ダブル 950円+大盛り 200円
注意 券売機・現金のみ/席数少なめ(15席くらい)/営業情報は公式X確認がおすすめ

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③ 近場で“竹林に癒される”:reimei cafe(久喜)

reimei cafe 旅に行く元気はない。でもどこかに行って気分は変えたい人向け。 出かけ先で回復するタイプの小さな外出だ。

項目 目安
席・雰囲気 竹林ビューの古民家/20席ほどのこぢんまり感
支払い 現金・PayPay
アクセス 久喜駅から徒歩20〜30分目安(市内循環バスで「市民グラウンド」降車がラク)
注意 Wi-Fi/電源なし/駐車4台+道幅が細い区間あり(車は慎重に)

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④ “観光”じゃなく“体験”で遊ぶ:イマーシブ・フォート東京(THE SHERLOCK

イマーシブ・フォート東京(THE SHERLOCK) 正直これは、日帰り旅というより日帰りイベント。 でも「気分が切り替わる」という一点で、旅と同じ価値がある。

項目 目安
アクセス ゆりかもめ青海駅」直結/りんかい線東京テレポート駅」徒歩3分
ざっくり内容 観客が歩き回って物語に入り込む没入型(2部構成)
注意 途中参加不可/開始15分前集合/歩くので靴と荷物は軽めがおすすめ

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⑤ “静けさ+迫力”の絶景:石切山脈(笠間)

石切山脈 ここは「近郊」と言い張るには、ちょっと遠い。 だが、そのぶん日帰りで“旅行した感”が出る。そして圧倒的な景色に魅了される。

項目 目安
入場料 300円(中学生以下無料)
ツアー プレミアムツアー 1,000円(自由見学30分/ツアー60分目安)
アクセス JR水戸線稲田駅」→ 徒歩約20分弱(都心から乗り継ぎで約2時間半目安)
注意 道中に店が少ない。飲み物は駅で確保が安心

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⑥ (来年の予定を先に仕込む)季節を取りに行く:権現堂公園(ひまわり)

権現堂公園(ひまわり) 12月にひまわりの話をするのは、ちょっと季節外れかもしれない。
でも権現堂は、桜や曼殊沙華などもあり、四季が楽しめる場所だ。

項目 2025年の記録(参考)
ひまわり祭り 8月上旬(開花で変動あり)
持ち帰り自由 お盆の時期に実施
入園料 無料
混雑回避 夕方(18時頃)が空きやすい

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⑦ 郊外のローカル飯で満腹:あまがさ+道の駅かぞわたらせ(加須)

加須 あまがさ 旅先でふらっと入った「地元の定食屋」で当たりを引くと嬉しい。 ここは安い・量が多い・落ち着くの三拍子が揃っており、さらに地元の道の駅までセットで組める。

項目 目安
アクセス 最寄りは加須駅(駅から車で15分ほど)※バスもあるが本数少なめ
定食の例 チキンカツセット 800円/もつ煮セット 900円/牡蠣フライセット 980円
その後 道の駅かぞわたらせで“地元の空気”を感じて帰るのが気持ちいい

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おまけ:さらに“軽い”寄り道


まとめ:日帰り旅は「目的」から逆算すると外れない

あわただしい日常で「どこかに行きたいけど人混みが...」という日がある。
そんな時は「目的」から逆算するといいかもしれない。
ぜひ、今回の記事を参考に、ゆるやかに回復してもらえれば。


【埼玉県さいたま市】肉骨茶(バクテー)そばには乱切りが合う|富士そば 大宮東口店

名代富士そばの肉骨茶(バクテー)そばの写真に、「名代 富士そば」「肉骨茶(バクテー)そば」「乱切り蕎麦と相性抜群」の文字を重ねたアイキャッチ画像 12月になり、いよいよ年末感が増してきた。
仕事に忘年会と忙しい。しかも寒い。

そんな疲れた、冷えた身体に、ニンニクとコショウのWパンチを食らわせて元気を出すのはどうだろう。

今回は立ち食いそばでおなじみの富士そばの期間限定メニュー、「肉骨茶(バクテー)そば」を紹介する。
しかも今回は、通常の富士そばとは異なる、肉骨茶(バクテー)の強い味に負けない「乱切りそば」の店で食べてきた。


肉骨茶(バクテー)そばとは

肉骨茶(バクテー)とは、シンガポールやマレーシアで親しまれている、豚のスペアリブなど骨付き肉を漢方やスパイスと一緒に煮込んだ薬膳スープである。
これを富士そば風にアレンジし、そばを合わせたものが今回紹介するメニューだ。

ちなみに肉骨茶(バクテー)には、ニンニクと胡椒の風味が際立った塩味の「シンガポール風」と、漢方寄りで醤油っぽい「マレーシア風」があり、どちらが本場かは論争があるらしい。
富士そばシンガポール風である。


富士そばの乱切りそばとは

今回は富士そば 大宮東口店に来た。

なぜわざわざこの店舗に来たかというと、乱切りそばという特別な麺を扱っているからである。

乱切りそばは、麺の太さ(幅)が均一ではなく、平たい箇所や太い箇所が混ざっている。
見た目と食べ応えで「いつもの麺と違う」と分かるタイプだ。

富士そば大宮東口店の乱切りそば。麺の太さが不揃いで、わかめとねぎ、わさびが添えられている。
乱切りそば。麺の太さが不揃いで、見た目でも違いが分かる。

実際、店内で食べていたお婆さんが店員さんにこう言っていた。

「大宮のお店は麺が違うのね。美味しかったわ。」

一番の特徴はその歯ごたえ。もちっ、もちっとしていて、どこか東北の田舎そばを彷彿させる。

たまに「富士そばの麺は系統が2種類ある」みたいな話を聞くが、正直、見た目だけではよく分からない。
しかし乱切りそばは話が別である。見た目と食べ応えですぐ分かる。


肉骨茶(バクテー)そば実食

富士そばの肉骨茶(バクテー)そば。白濁スープにねぎと揚げニンニクなどの具材が乗る。
肉骨茶(バクテー)そば
肉骨茶(バクテー)そばのスープは白濁していて、いかにも強そうだ。
豚肉が入り、ねぎが乗り、そして揚げニンニクが香る。

食べてみると、ガツンとしたコショウの力強さを感じる。
塩味でここまでスパイス感が前に出るのは、立ち食いそばとしては珍しいのではないか。
辛味が苦手なら注意が必要だ。

そして乱切りそばが合う。
乱切りは太さが一定じゃない。だから同じ一杯の中でも、噛む場所によって食感が変わる。
そこに肉骨茶(バクテー)の強いスープが絡むので、“強いスープ”に麺が負けていない。

ついスープを飲み干した。
気づけば、コショウの影響だろうか、じんわり汗をかいていた。


終わりに

疲れているときは、なぜか刺激を欲しがる。
肉骨茶(バクテー)そばは期間限定なので、気になった人はぜひ行ってみてほしい。

・販売期間:2025年12月予定(12月1日〜31日) ・展開店舗:全104店舗(※秋葉原電気街店、品川店除く)

乱切りそばは(少なくとも自分の知る限り)通年で食べられる。取扱店は埼玉に多い。
fujisoba.co.jp

肉骨茶(バクテー)そばを逃しても、例えば新幹線待ちで小一時間空いたときなどに、乱切りそば目的で寄ってみてほしい。
あのもちもちの歯ごたえだけでも、来た甲斐がある。


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